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＜ゲームマシンフォーラム 1＞
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2. 家庭用ゲームマシン一般

32027へのコメントとして以下の発言を登録しました。

タイトル：RE:RE^2:知恵を尽くしてＲＰＧ
発言内容：
RPGのクリア率ツリーのみなさん、こんにちは。


> １００万を越えたゲームでクリア
> 率が３０％を越えたゲームはほとんどありません。
そうなんですか。驚きました。もっと皆、クリアしているのかと思っていました。


私は以前から、行き詰まるゲームと行き詰まらないゲームとの違いは何か、ときどき考
えていたのですが、その結論はレベルアップがあるかどうかでした。RPGはモンスター
という障害を、レベルアップによって順次乗り越えていけるので、時間を投資すれば行
き詰まらないのではないか、と思っていました。
しかし、いわさきさんの
> 　あまり言われないことですが『おおＸＸ、しんでしまうとはなさけない。おまえに
> もういちど…』は、ゲーム史上空前のアイディアの一つ
は、面白かったです。その通りだと思います。「死んでしまうとは情けない」という返
しがあってこそ、レベルアップの歯車が逆行しない、前進だけして後退しないわけです
ね。
というわけで、チュートリアルや非リアルタイム性もそうだとは思いますが、特にDQ式
復活とレベルアップの2つのシステムが、RPGを行き詰まらない、誰でもクリアしうるゲ
ームに近づけているのではないかと思います。


コンピューターゲームは、最初期には行き詰まるゲームが主だったのではないかと思う
のですが、やがて、行き詰まらない、誰でも投資した時間に比例してゲームを進行させ
ることができるものが主となり、それによって万人の娯楽になることができたのではな
いかと思います。
行き詰まらないゲームを行き詰まりうるゲームとして遊ぶには、Ｄａｎｔｅさんがなさ
っているように、レベルアップに制限をかけ、また他にも自分なりのルールを考えて、
クリアできるかできないかわからない難易度にするのがいいと思います。私も、タクテ
ィクスオウガでそういったことをやっています。


ちなみにFF8はプレイしていませんが、聞いた話だとモンスターが自分達のレベルに合
わせて強くなるため、レベルアップの意味があまりないとか。これは、ロマンシングサ
ガか何かでも聞いたシステムですが、そういうわけでレベルアップはRPGの一つのかな
めではないかと考えているので、RPGとしてはなかなか大胆なことをしているな、と思
いました。
                                               伊藤悠   FZR02073
                                   http://member.nifty.ne.jp/YU/
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