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寒い。嫌い。
僕の人生の不幸の30%は寒さだと思う。
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菅野先生が上海から帰ってきた。謎の乾燥果物がお土産。パッケージは緑、黄色、藍色、赤の「中国っぽい彩り」。
しゃっくりが止まらなくて困っておられるので、ハヤカワ文庫の「つかぬことをうかがいますが……」を参照すると、血中のCO2濃度を上げると効くかもしれない、よって息をとめよ、あるいは水やつばを飲んで咽頭を刺激せよ、等々。詳しいことはわかっていないらしい。世の中には科学ではいまだ解明できないことがたくさんあるなあ。
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卒研とかでごたごた。何とか切り抜ける。切り抜けたはず。
三輪研にはお手数をかけっぱなしで、申し訳なし。
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幹宅でBM98をやらせてもらう。「似たような聞いたようなメロディだなあ」と思っていた林原めぐみの曲やバブリーなアニメの曲が、キーを叩くと面白く聞こえてくる。「夏への扉」──もとい「万能文化猫娘」とか。
カラオケは音楽を「リリース後すぐに覚えて歌うための音楽」にしたわけだが、BM98も音楽に違った切り口を与えてくれる。
あとでじことかいうキャラのテーマソング、「ウェルカムトゥ、ウェルカムトゥ……」というのが染み付きかけて困る。「猫手猫足猫耳メイドにょ鈴」かつバイオレンスという完全無欠の生命体だそうだ。
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ミステリは死んだ、とか、ハードSFは死んだ、とか言うけれど、恋愛小説は死んだ、とか、歴史小説は死んだ、などとは言わない。なぜだ? という話を純子嬢、幹とする。
今思いついたが、恋愛とか歴史って、恋愛小説や歴史小説というジャンルの外に素材が、根拠があるよな。一方ミステリとかハードSFは、ミステリやハードSFがそれ自身を自己言及的に定義するという面がある。そのへんか?
そこから、グラフィックなし、入力コマンド無限空間、有効コマンド有限、というゾークのゲームシステムは、絶滅した太古の生物のように、現在つくられているゲームには伝わっていないのだ、という話をする。が、だからどうしたと言われるとどうもしない。
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理学部の駐車場に犬の母子が死んだように寝転がっていた。小犬×2は陽にあたってぽかぽかの毛玉で、まさに「ぬいぐるみのよう」だった。
人間の赤ん坊や子供には毛皮がないのに、毛皮のある小動物がかわいいのはなぜだろう?
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チキンラーメンカレー味を買おうと意気込んでカワチに行くが、なくなっていた。再入荷予定なし。
ショック。
なぜだ、消費者(俺以外)の目は節穴だ、カワチの目も磨硝子だ!
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茨城大学の文化祭、その名を茨苑祭。サークルがどこもここも焼きそばorそれに類する食品の出店ばかり企画するので評判がわるい。非営利企画には必要経費のいくらか分の助成金を出せばいいと思うのだが>茨宛祭実行委員会。
非営利企画が客を寄せ、客の落とす金を出店が拾うという構造*1なんだから。
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