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「指輪世界 - [時系列で並べてタグをつけた文章]」
2000/05 その2

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2000/05/11 (木)


2000/05/12 (金)


2000/05/13 (土)

[強羅。(study)]

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 虎の門生態学研究会春の遠足に、箱根強羅へ。0830集合だが、中桐さん遅刻で、20分待って見捨てて泰中先生の車に5人乗。
 早く着いたので発表の前に吉村先生とあたりを歩く。坂の町、というか、坂に建った町。山が壁みたいにそびえている。あと霧。
 公園は入場料900円でパス、美術館も900円でパス。いろんな会社、神戸製鋼とか東芝とか、の寮が並ぶ。世界救世教ってのが広い立派な敷地持っていたけれど、聞いたことないな。その筋では有名なのか? 世界の世と救世の世がかぶっていないか?
 国民宿舎太陽山荘へもどり、さらに一風呂あびる。硫黄泉で、透明度20cm。発表は、フィールドワークでデータとっている人が多かった。結局寝坊だったらしい中桐さんは電車で来た。
 吉村研の山本君が鋭い突っ込みを受けて苦戦。

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 夜は宴会。高い酒を飲ませてもらう。散会後すばやく寝る。


2000/05/14 (日)

[強羅。(study)]

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 発表前に時間が空いたので猫を捜しに行く。坂を上に上に上がって、最初に茶色いのを見つけるが、接近可能距離2m。次にホテルの裏手に虎縞、これはてこずったが最終的には咽喉を掻いてやる。こいつはホテルの人がごみを捨てに来るのを非常に気にしていた。ホテルの人によると、これしか懐かないとのこと。
 猫って、口開けて細く短く「な」とか鳴くけれど、本当は「なー」と鳴いていて高くて人の耳に聞こえなかったりするのかな?
 発表。ニシンとワラビとキクの話が面白かった。正午解散。

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 帰りの車中で泰中先生が山本君に追い討ちをかける。箱根ではフェラーリ博物館でイベントがあったらしく、人とスポーツカーが群れていた。高速に乗ってしばらく走っていたら、180だか200km/hだかでフェラーリが現れ、刹那びびる一同。危うく譲った右車線を抜いていく4輌はみな赤かった。キャノンボールレースでもやってたのか。
 日本平のサービスエリアのレストランはなかなかよい。きしめんを食べる。食事中、さらに山本君に追い討ちをかける泰中先生。

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 浜松着1530。1800、アークウィザードに顔を出したらVictory at Seaという2次大戦の大西洋のゲームをやらせてもらった。8ターン中の3ターン目で、既に優勢なドイツ側を譲ってもらい、さらに助言を受けつつやって勝てたので嬉しくなる。初心者は最初に勝てるといいよね。


2000/05/15 (月)

[坂田さんの引越し。焼肉。鈍色の攻防とエースコンバット。(etc)(game)]

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 坂田さんの引越しを手伝う、と見せかけて、蔵書を読みふける。とり・みき、吾妻ひでお。とり・みきのギャグは面白い。あのテンポは好き。あずまひでおはエッチなはなしがおおいとおもいました。

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 スタミナ太郎で焼肉バイキング。序盤寿司、後半肉。油ものの前に寿司という戦略だ。塩ホルモンが旨かったが、納豆巻がなかったのと、あいかわらずケーキのクリームが不味い。

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1999/10/11/01aからの続き
2000/01/31/01aからの続きでもある
 鈴木、坂田さん、アークウィザードの田中さんの感想では、鈍色の攻防の戦闘は不評だ。いい戦車に乗って出撃して撃つ単調な戦闘、という感じらしい。む……では僕が感じたあの楽しさとの差分はどこにあるのだろう。
 待てよ、僕はスーパーロボット大戦(易しいやつ)を好きな人がスーパーロボット大戦(易しいやつ)を楽しむように鈍色の攻防を楽しんでいたのかもしれない。負けようがない戦いを楽しんでいたかもしれない。勝つために必要なわけではない手順を楽しんでいたかもしれない。
「リチャード、お前は右翼から奴の脇に回れ。マチルダは装甲が薄いから後退、俺が前進して囮になる。敵の第2波に左から包囲される前に、前面の敵を排除せねばならん」
とかいう雰囲気を楽しんで遊んでいたのかなあ。それは、困ったな。
 エースコンバットについて先日「ぐるぐる回って、視界に自分と平行して飛んでる敵が1000m前後でいたらミサイルを撃つ」ゲームじゃあないか、とか悪口を言ってみたけれど、鈍色も大して変わらないか?


2000/05/16 (火)


2000/05/17 (水)


2000/05/18 (木)


2000/05/19 (金)

[越野。鳩。(etc)]

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 越野が浜松へ遊びに来る。失職して暇らしい。
 まず鰻。鰻? 浜松へ来てまだ食べてないぞ、僕は。鰻屋を物色しに駅脇のガードをくぐろうとする。
 歩道に鳩をみつける。逃げないので寄りて見るに、具合悪いらしい。捕まえると、捕まえられる。鳩を掴むなんて初めて。いや、昔あったかも。鶏だったかな。しかし、べたべた。これがトリモチか。なんで?
 仔細不明だがトリモチの効果はさすがで、両翼は開けないし両脚もほとんど動かない。一応四肢を胴から引き離してみてもすぐくっついてしまい泥沼。腹の羽毛は剥げている。
 水、石鹸、鋏を思いつき、早速越野に鋏を買いにデパートへ行ってもらう。待つうちにお爺さんがあらわれた。
「それはどうしたの」
「トリモチですかね、これ」
「ははあ。シンナーを使うといいよ」
「シンナー、ですか。どこで手に入りますかね?」
「パチンコ屋は台を拭くのにシンナーを使うから、頼んで借りるといいよ」
お爺さんは去っていった。
 越野帰還。ともあれ鋏でトリモチの多い部分の羽毛を切り捨てるが、根本的でない。シンナーって薬屋で売ってるかな?
 鳩を越野に持たせ駅ビルの薬屋に入るも、「シンナーはありますか」我ながら困った注文だが、どう言えばいいというのだ。店の人が胡散臭く感じていることに僕が気づいていることに店の人は気づいているだろうか……
 シンナーなし。残念賞に化粧落としを買うが、まったく効かない。ホームセンターならあるだろうけれどそれは駅前にはないとのことゆえ、パチンコ屋へ。駅南のパチンコ屋へ鳩を連れ込み、お姉さんに相談。「シンナーはないわねえ」
 駅北のパチンコ屋へ。鳩ビクビク。確かにこんなうるさいところ、僕だってびくつく。お兄さん「ちょっとお待ちください」ベンジンを借りる。中途購入したタオルに染ませて拭くが、あまりとれないので、主翼と尾羽に大胆にかける。おお、落ちる落ちる。
 両翼が開き脚が胴から離れるようになったので、一度放すが、うまく飛ばないので再び捕獲する。きわめて簡単に捕まるので妙な気分だ。さらに大胆にベンジンを費やし、脱糞をかわす。パチンコの店先で営業妨害だからまあこんなもんだろ、そらいけ。ばたばたよたよた。
 隣の洋服店の軒下まで飛んでそこに潜り込む鳩。「おおまかに大丈夫のようだ」と顔を見合わせる越野、僕、ヤンママ。ベンジン返却、ありがとうお兄さん、パチンコ店失礼。ジョン万次郎の隣ですので皆さんよろしく。僕も越野も鳩もパチンコはやらないからな。ヤンママはそこで去っていったので知らない。
 軒下を覗くと鳩はぐたりとしている。鳩がラリっている。しかしそののち起き上がっていた。以後消息不明。あの辺に野良猫はいるかな。

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 で、蕎麦屋の安い800円鰻を食べる。鳩は寄生虫がいるから手をちゃんと洗わなくては。しかし、トリモチが落ちにくい。我々の手にもベンジンを使っておくべきだった。すごいぜ、トリモチは。
 鰻は小さくいまいちだった。銭失いか。

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 浜松城の周りを歩いてからアパートへ。ネットでちょっとバックギャモンを遊んで、ゲーセンに行ってナムコの戦車ゲームをし、PSのGUNPEYを買ってきて対戦。あまり盛り上がらない。で寝る。鳩娘来ず。
 しかし、鳩娘が機を織っている間、我々はキッチンか風呂場で寝ろってことか?


2000/05/20 (土)


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