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情報棟にゲーム文化論を聞きに行く。学生が90分使ってあるゲームについて講釈し、先生は合いの手を入れる、たのしげな講義だ。今回のお題はNOëL。発表者木村氏による概略がこちら。PSとソフトを持ち込んで実演交えての手際よいプレゼンテーションでござった。
NOëLが30万本も売れたというのは意外だった。面白かったのは、木村氏がグラフを描いてy軸を「目的-無目的」とし、無目的の側に「ピカチュウげんきでちゅう」「シーマン」「どこでもいっしょ」「シェンムー」などを置いてから「遊び」と書いたことだ。コンピュータゲームはもともと遊びであり、その中にさらに遊びという概念があるということは……さっそくこう問いたくなる、すなわち 人生の中ではコンピュータゲームで遊べる。コンピュータゲームの中では雑談をして遊べる。では雑談の中で何をしたら遊びだろうか? さらにその次は?
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