bでも十分上にソートされるはず日記
2002/06 その2

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2002/06/12 (水)

[はーげ、はーげ、十円はーげ/少林サッカー。(movie)]

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 少林サッカー観てきました。坊主頭娘萌え燃えです。娘っ子に化粧など無用、むしろ頭髪も無用! という監督の強い意志が感じられます(誤感受)。でもマジでかわいいんですが……前中盤での不美人描写からして、坊主頭礼賛作品A+間違いなし。
 バーホーヘンに足りなかったものが何か、今わかりました*1

* 1:
 Paul Verhoeven……Staship Troopers(1997)の監督。原作(ハインライン)に登場する軍人は女性を含めみな坊主頭である。
 ていうか少林サッカー、坊主頭満載のオープニングにも関わらず登場する坊主は娘っ子一人だけじゃないか。主役は奴だ。

 高速回転するボールを手にチャウ・シンチーとの間で交わす目と目、心と心の演出に燃え転がります。JS-2の正面装甲が貫通されて、ハッチから火だるまになったマイハートが飛び出してごーろごろです。
 決勝前の対戦相手が世界不思議発見のレポーター似だったり、デビルチームのざんばら髪キーパーがプチ萌えだったり、同ストライカーのラストシュートがビグザム&ドズル・ザビだったり見所だらけです。無駄キャラがいないのもすばらしい。6人兄弟じゃ足りないじゃん? と思わせておいて、「あ、雑魚が5人参入か。まあ11人も描き分けるのは無理だもんな、しょうがないか……」しかし決勝戦の休憩で雑魚を逃げ出させ、「メンバーが足りないんなら負けだ」→ヒロイン投入。つまり雑魚は娘っ子登場の場所をあけるためのスペーサーとして機能していて、見事だ。前半の凹ませパートがハリウッドスタイルからすると重いのですが、香港的にはあんなものでしょう。
 なお、サッカー映画においてはゴール隅を狙うなど下劣。キーパー正面に撃ち込むのが英雄好漢ですので、よろしく。

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