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2002/02/02/01aからの続き。
先日の話題の参考資料。
Sakipon's Homepageの97年7月下旬のにきにき 今だと
「かわいー子と踊ってるじゃん」
「これ、俺のいもうとー」
「マジだったらコロス、お前の家に養子入りしてから」
かりに婦女子が必要もない謙遜から放免せられ、各自その天性の快活をもって家庭を明るくし、ことには孤独を感じやすい青年の兄たちを楽しましめるのだとしても、それは結構なる変化だと考え得る。ところが今日の物知りには、卑俗なる唯物論者が多く、かくのごとき兄妹間の新現象をもって、単純なるエロチシズムの心理に帰せんとし、(中略)。かりに兄妹の交情の底の動機に、若い者らしいまた人間らしい熱情が潜んでいたとしても、世にはこれほど無害なる作用が果して他にもあるだろうか。(中略)決して相とつぐことあたわざる男女の群が、こうして互いに愛護して最大の平和を保っていた。それがすなわち家庭であった。そのいたって単純なる元の形に、戻ってきたというまでであって、言わば我々の肉親愛の復古ではなかろうか。
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