Bパート開始後6分32秒
画面左に顔をしかめたシンジ、右手に幼いシンジ。
幼いシンジ「自分から逃げ出したくせに」
画面、右へパンし始める。
この後続く台詞は以下の通り。
男の声1「そうだ。この男は自分の妻を殺した疑いがある」
男の声2「自分の妻を殺したんだ」
シンジ「違う、母さんは……笑ってた」
このわずかな台詞の間に画面には非常に多くの情報があらわれる。これからその分析を行う。
画面の平行移動が始まった瞬間からコマ数を数え始める。前述したように、30コマで約1秒となる。
25コマ
シンジ2人は左端から消え、ほぼ画面全体が白くなる。
27コマ
水平方向に線が何筋か。活字が引き延ばされたもののようだ。
32コマ
『
南極』
引き延ばしと中断でかなり読みとりにくい。
41コマ
水平方向の線と『こ』らしき明朝体の字。
42〜60コマ
様々な何本もの水平方向の線。
65コマ
黒地に白抜き、縦書きで『調査団帰
国〜』。
70コマ
机を囲む人々の写真らしきもの。
75コマ
横書き『〜
セカンドインパクトの
漢〜』
右端だが、ほとんど画面外に出てしまっていて字の一番左側の部分だけしか見えない。しかしおそらく漢字であると思われるので、ここでは「
漢」と表記した。「風」や「反」といった漢字の左側の「はらい」のように見える。
78〜85コマ
『〜
「結晶遺伝子」論』
『我国遺伝子学界の
誇〜』
右下へパン。縦書き。
87〜92コマ
写真。右へパン。3人の男。左側の男は片手を挙げている。左側と中央の男は笑っているように見える。右側の男はよく見えない。
93コマ
『〜
国連の暗
部〜』
『〜
非公開組織の腐敗
構〜』
97コマ
記事1。横書き。雑誌記事風にまとまった最初の文章である。
〜国連非公〜
バイオ医薬品の〜
バイオ企業間での製〜
しいものが〜
■■■〜
「〜
国連非
公〜」が見出し。それ以降が記事本文である。
記事本文4行目は黒く塗りつぶされている。太いマジックで一引きしたように見える。以後、すべて塗りつぶし部分はマジックか何かによるものと思われる。5行目以降は画面外になって見えない。
101〜105コマ
横書き、右へパン。
『〜
科学の殿堂「AEL」人工進化研究所が研究す〜』
『〜「死海写本」の秘密とは
?〜』
「人工進化研究所」は黒地に白抜きで右上がりになっている。
107コマ
写真、右へパン。よくわからないが、2人の人物が向かい合っている場面のように見える。
113コマ
記事2。横書き。
〜京大学閥の光と影〜
〜企業 ネットは、ヨーロッパではすでに市販されている。
〜市場に提供している先行バイ ■■■■■漢漢漢や漢漢以外の分野にも、バイオテ〜
〜■■■■■■■■■■■■■ クノロジーを用いた漢漢の複製は漢〜
〜ロニクス社、そして片片片 ニクス社は■■■■■■■〜
〜の3社があげられる。 片片片片片片〜
〜子組み替え技術〜
見出しの「
京」だが、「東」もありうる。
次の「企業」はゴチック太字。小見出しらしい。
この記事は活字が小さいためか、3行目以降、片仮名や漢字で読みとりにくい文字が相当多い。
記事本文2行目左側の塗りつぶし部分は、左端から9文字目と10文字目との間(1行目の「る」と「先」の下)でいったんとぎれている。
左側も右側も6行目以降は画面外になって見えない。
117コマ
『〜
部企業と癒
着』
121コマ
写真。上へパン。放射状に並んだ棒、中央には垂直に並んだ棒。建造中の原子炉中心部を写したものかもしれない。
一番下に、しゃがんでいる人と、その右側に立っている人の頭部らしきものが見える。
130コマ
横書き『2004年』
135コマ
縦書き『〜
遺伝子操
作〜』
138コマ
横書き。
『〜工進化研究所
で』
『〜
重大事故
?〜』
142コマ
横書き。
『〜
バイオハザードの
恐〜』
『〜の領域を浸食する技
術〜』
146コマ
横書き『〜
恐怖』
151コマ
縦書き『〜
死者一
名〜』
156コマ
『
死』
159コマ
記事3。縦書き、下へパン。見出しはない。活字がかなり大きく、読みやすい。
〜ための研究を行な〜
〜に同研究室で研究に従事〜
〜いた碇ユイさん(27)が、〜
〜、その犠牲者となった。〜
〜ついて、操作を誤った〜
164コマ
写真。白い長方形の周囲に人々。よくわからない。
166コマ
横書き『〜
のミス
か?〜』
170コマ
記事4。縦書き。
「〜
人体実験の
疑〜」と「■■■という年月が生む人間の存在〜」が見出し。
本文は後述の記事5と同じもののようだ。詳しくは解説で後述する。
かなり読みにくい。「仮」「片」「漢」「字」のオンパレードになってしまった。
本文18行目以降は画面の外になってしまい読めない。
〜人体実験の疑〜
■■■という年月が生む人間の存在〜
以上、この一冊を通じ■■■■■■■■ ■■■■■■■■■■■〜
■■■■■■■ ついて種々様々、それこそ ー片ーンスを漢漢する漢〜
随分かってなものまで含めて多くの意見を こそ、ジャンルの漢漢を漢〜
述べさせてもらったが、それではいったい、 たいものはことごとく漢漢〜
■■■■■とはどういう■■■■■ろうか。 仮、漢漢漢的なアプローチ〜
もちろん■■■■■■ない。ジャンルを は■■仮も、漢漢ものにも■〜
超えているとはいうが、さりとて全く無軌 えるのである。だが、その漢〜
道なでたらめの作品でもない。 漢を仮仮仮いるのは知っての〜
ここで思い起こされるのが、初めて象を それに対して、■■■■仮〜
見に(触りに?)いった3人の盲人の■■ 仮漢漢をもっている。そして仮〜
である。それは象の全体的な姿をとらえる 全体像とはいかないまでも、字字〜
ことのできない3人が、それぞれ象の鼻や だけはとらえられるようになって〜
胴、尻尾などに触って、まるでかってな(そ まり、漢字字まれたとはいって〜
れでいてでたらめな)象の姿を想像すると 字の字字〜
いうものである。
今の私たちは、まさ〜
仮仮仮〜
174コマ
縦書き『
人災』
177コマ
写真。よくわからない。
179コマ
横書き『〜
生物情報
学〜』
185コマ
横書き『〜
暴走』
189コマ
写真。よくわからない。
192コマ
記事5。縦書き。「〜既知の危険
性〜」「元同僚研究者を
漢〜」が見出し。
記事本文は前記記事4のそれと同じ内容のように見える。こちらの方が活字が大きく読みとりやすい。
〜既知の危険性〜
元同僚研究者を漢〜
この一冊を通じ、■■■■■■
■■■■■■について種々様々、それこそ
随分かってなものまで含めて多くの意見を
述べさせてもらったが、それではいったい、
■■■■■とはどういう■■なのだろうか。
もちろん■■■■■■ない。ジャンルを
超えているとはいうが、さりとて全く無軌
道なでたらめの作品でもない。
ここで思い起こされるのが、初めて象を
見に(触りに?)いった3人の盲人の寓話
である。それは象の全体的な姿をとらえ〜
ことのできない■■■■それぞれ象の鼻〜
胴、尻尾などに触って、まるでかってな〜
れでいてでたらめな)象の姿を想像す〜
いうものである。
〜今の私たちは、まさにこの3人の盲〜
〜ではないだろうか。
196コマ
横書き『〜
裏金工
作〜』
199コマ
縦書き『〜
碇ゲンドウ
所〜』
203コマ
記事6。
「〜
ゲノム生物
学〜」が見出しで横書き。本文が縦書き。見出しは本文の上にある。
1行目より前、27行目以降にも文章が存在するようであるが、画面外になって読めない。
〜ゲノム生物学〜
■■■■■そして■■■〜
った展開を見せる■■■■■■■■■〜
■■■■■しかし、■■■とはいった〜
なのだろうか。
確かに、今回の■■■■キーワード〜
■■を特徴づけるものが多い。頻発す〜
の怪事件、知らず知らず怪事件に巻〜
れていく■■■■■ 漢漢、脱出、漢〜
そして■■■■■■…。まさに、■■〜
の王道をいくがごとしだ。
しかし、ここでふと考えてしまう〜
ある■■■■■■■は冒険ものでは〜
たのか?と。なぜなら、そこにも漢〜
件、事件に巻き込まれる■■■■■〜
■■■■■■■■■■といった漢〜
ルコースで含まれていたはずだか〜
だが、そんな■■■■■■仮■〜
呼ぶ人はいるだろうか。■■■■〜
■■もの(?)等々……。■■■■〜
いろいろな呼び方が可能であった〜
のに、なぜか■■■■と呼ばれる〜
なかったような気がする。もしか〜
これは一方的な意見なのかもしれ〜
らないところで■■■■■■こ仮〜
!とよばれていたのかもしれな〜
〜だとしても、〜
206コマ
写真。中央に文字を書いた縦長の垂れ幕か何か。
両脇に数人の人。文字は『漢漢裁勝訴』と読めなくもない。
210コマ
記事7。
見出し「〜
最高裁で無罪判
決〜」が横書き、本文は縦書き。
本文左側に写真。本文と写真の上に見出し。
写真は粒子が粗くなく、見やすい。並んで左方向へ歩く二人の男とその背後に詰めかけるカメラを構えた人々。右側の男は黒っぽい背広にサングラス。左側の男は白っぽい服と髪。
〜最高裁で無罪判決〜
漢漢漢としてはより古典的な〜
字も陽子崩壊の検出実験に用いられてる。
字字字字字からインドのメタ漢漢漢漢漢〜
大漢漢大、東大宇宙研究所が共同で行っ〜
214コマ
横書き『〜
生命倫理の欠
如〜』
218コマ
引き延ばした画像。
221コマ
縦書き『〜神の技
術〜』
224コマ
縦に何本かの筋。
227コマ
写真の絵。赤ん坊を背負った女性。右上にハレーションがあり、女性の顔の半分ほどが隠れている。わずかに反時計回りに回転している。
フラッシュバックの終了。