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えー、では、データの方をご覧ください。
まず面白いのがグフのヒートロッドですね。ダメージが８。グフより価格の高いドム（グフ２００、ドム５００）のヒートサーベル（ダメージ６）より、強いのです。これは価格３桁クラスのＭＳの近接戦用武器としては、他にない威力です。もっとも、水中用ＭＳを除けば、ですが。
そう、水中用ＭＳは陸上で戦うときスピードが落ちますが、武器の威力は変わりません。注意しましょう。マラサイでゾッグに斬り合いを挑んで負けたりすると悲しい（どちらもダメージ１０で、ＥＮ値が８８と９６）ですね。
ゲルググのビームナギナタがダメージ４と、意外に低威力なのにも注目。つーか、ザクのサーベル（ダメージ６）より低いです。一発ずつ殴り合うと、ナギナタは不利だということですね。
価格１５００〜１６００のラインにはリックディアス・ギラ＝ドーガ・ジェガン・ガンダムの４機種が並んでいますが、ガンダムのビームサーベルを見ましょう。ダメージが他の１０に対し１３と、抜きんでています。主役ＭＳ、こんな心遣いがされていたんですね（待てよ、ガンダムマーク２と同威力じゃないですか。連邦軍進歩なし？）。
ズサのミサイルはダメージがたったの４。サーベルも８と貧弱だし、スピードも１。ちょっと辛そうです。
エルメスのビットも６と、意外に弱いぞ。
ガンダムマーク２は、性能（ＥＮ値や武装ダメージ）的に同クラスの他の機体に比して、芸（変形など）はないが安いのが売りか。つまり、渋い。
アッシマーやバウンドドッグなどの可変ＭＳは、変形後ビームの威力が２にまで下がる。こりゃ、豆鉄砲ですな。まあ、拡散ビーム砲は「豆ショットガン」ですが。
ドライセンのナギナタも威力は６と低い。ドライセンのナギナタ２発に対してマーク２のサーベル１発で斬り合ってると、負けます。
リ＝ガズィと百式あたりから、主力クラスＭＳといえるかもしれません。その根拠は、脚。戦闘時のスピードが３あるかないかは、結構大きいでしょう。
その意味で、パラス＝アテネはスピード１が驚きの遅さ。しかし、ミサイルのダメージはレウルーラ並みの２５です。ズサやガゾウムが４、ヤクト＝ドーガやハンマハンマで８、ジオで１０ですからね。「戦艦並みのミサイルだと！？」
ムサイの武装はビーム２０、ミサイル２０と、ダメージが大きいことに注目。ＥＮ値も１６０と高く、正面から撃ち合えばそこらのＭＳには勝てます。これは、戦艦全般にいえること。裏を返せば、ＭＳで戦艦を沈めるためには高機動を生かし、あるいは格闘戦にもちこまなければならず、戦艦は遠距離からのビーム砲か、近距離でのバルカン砲による弾幕によってそれを逃れようとするということです。なかなか原作を再現していますな。
アール＝ジャジャより上のクラスでは、１ターンで生産できるユニットがないんですよね。
ＺＺガンダムのハイメガ粒子砲はダメージが６０もあるんですね。これは洒落になりません。
ビグザムとサイコガンダムの差って、ミサイルの弾数と値段だけ。なんだかなあ。
サザビーよりニューガンダムの方が移動力が２多い。これは大きいかもしれません。サザビーの移動力が９だったら面白いのに……
クィンマンサとアルパ＝アジールは、スピード２がややネック。
ユニット以外のデータもご注目。都市やコロニーでは、ＭＳのダメージが、プレイヤー交代時に最大ＥＮ値の１割分回復します。プレイヤーが２回交代して１ターンですから、１ターンあたりの回復は２割です。瀕死のユニットも、５ターン休んでいれば全快するということですね（ま、端数切捨てだから正確には５ターンと１交代かかるかもしれないけれど）。
戦艦ユニットだと１交代で２割回復しますから、２ターンと１交代で全快です。これは相当な速さ。戦艦の隠れた強さですね。
戦艦の砲撃は射程距離が違うだけで、ダメージも命中率も変わらない、というのは意外でした。ダメージ期待値はビームとミサイル１６対１５．９でほぼ同じ。
まあ、そんなところで。
参考になったかな？ むしろこのページを読むやつはいるのかな？ それはこのサイト全体に言えることかな？
参考：
ハメ万歳内ガチャポン戦記２
(1999.8.19)RMLabというところで同様のデータを調べている人を発見。メガ粒子砲にはため時間の違いがあるという。
(1999.10.1)久しぶりに対戦。
(2004.04)詳細な同人誌のweb版を発見しました。マップとかのデータあり。ガチャポン戦士２ カプセル戦記
あとpenさんのところでバージョン2.2計画とかいってジムを追加したりしている……すげえ……
(2005.04)２３バンチＭＳ研究局のユニット紹介及び当局流な指針、コメントが秀逸
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