ウインドショットの軌道

ウインドショット以外に、デッドショット、スパークスフィア、ストライクノヴァ、マジックミサイル、ライトニングボウなども同様の軌道を示すと思われる(未確認)。
攻撃ユニットの上方5Stepに出現し、目標に向かって降下して行く軌道だ。
攻撃ユニットがLサイズであっても、出現位置はは5Step上方である。

高度差0および2については、Lサイズ、Sサイズユニットに命中するか否かという調査。
Lサイズユニットは3Stepの高度を持ち、Sサイズユニットは1Stepの高度を持つ。
高度差1、3、4、および5については、地形の高度差を利用し同様の調査を行っているため、調査が煩雑。よって、間違いがあるかもしれない。

軌道上に、Lサイズユニット(L)、Sサイズユニット(S)を置いて軌道を調べる。攻撃ユニットと防御ユニットの高低差は無いものとする。
攻撃ユニットはカノープス(カ)、防御ユニットはギルダス(ギ)とした。◎はウインドショットの射線を示す。図の縦軸は高度差、横軸を攻撃距離とする。

なお、調査は直線方向で行った。斜め方向については未調査。


同じ高さから攻撃する場合
7パネル先
6パネル先
5パネル先
4パネル先
3パネル先
L
2パネル先

隣接パネルは調べる必要ないだろう。最高到達点5Step上方から落ちていく軌道が分かる。
7パネル先および6パネル先を狙った場合、3〜4パネルで軌道に歪みが出る。

防御ユニットにLサイズを用い、同様の調査を行った。
7パネル、および2パネルを調べた結果、全く同じ軌道を示した。
どうやらこの軌道は、目標ユニットの足元を狙っているようだ。

纏める。
「ウィンドショットの軌道は、5Step上方から目標ユニットの足元をめがけて進む」
「7パネルおよび6パネル先を狙った場合、軌道に歪みが見られる」
「攻撃ユニットおよび防御ユニットのサイズは、ウィンドショットの軌道に影響しない」
「7パネルおよび6パネル先を狙った場合、
           Sサイズユニットが防御ユニットに隣接していると軌道を遮る」
「Lサイズユニットが防御ユニットに隣接している場合、必ず射線を遮る」

Lサイズが射線を遮るパターンは多様なので、詳細は上図を見て欲しい。
7パネル先は目標から4パネル、4〜6パネル先は目標から3パネル、3パネル先は目標から2パネルLサイズユニットが離れていないと、Lサイズユニットに当る。


3Step上から攻撃する場合
有利な軌道になると思われる3Step上方からの攻撃を調べる。 確実な調査できなかった部分については●で示す。●の上下いずれかの軌道になるはず。

7パネル先
6パネル先
5パネル先
4パネル先
3パネル先
2パネル先

期待していたほど、有利な軌道になっていない。高所から攻撃を行った場合でも、直線的な軌道を描くため、目標ユニットの近くで極端に高度が下がることになる。
放物線を描く弓の軌道が、いかに有利か思い知った次第。。。




3Step上方のユニットを狙う場合。

7パネル先
6パネル先
5パネル先

・・・面白味が無いので、調査打ち切り。
5Setp上方のユニットを狙えば、5Stepの高さで水平に進む。


以上で終わり。

斜め方向は未調査。3次元でそれぞれの高度を用意しなければならない。また、地形の制約があるため非常に煩雑。そんな訳で、調査したくもない。
また、数学が得意な人なら、軌道の計算式を求めることができるだろう。
物好きな人は、調査してください。お願いします。



以下はオマケ。
たいして遊ばないグリコキャラメルのオマケみたいなもの。

上方への投射。
攻撃ユニットの上方5Stepから始まる、これらの軌道。実は上方にも投射できる。
なんと驚くことに、軌道を遮られてなければ22Step上方まで命中するのだ。確認できた範囲は22STEPだったが、軌道を遮られていなければ、どこまでも届くと思われる。
弓が届かなくても、スペシャル攻撃なら届く場面がある。

浮遊系ユニットが持つ高度は?
フェアリー、グレムリン、ゴースト。これら浮遊の移動形態を持つユニット。果たしてこれらのユニットの高さは1Stepなのか2Stepなのか?
フェアリーを使い実験した。既に調査済みの「同一高度、7パネル先を狙った軌道」を用い、下図のようにフェアリー(F)を配置してウインドショットを投射した。

7パネル先
F

結果、見事にギルダスに命中。フェアリーの持つ高度は1Stepであることが分かった。