(概略)
ハボリムを守ろうなどと思わず、敵リーダーを弓で一息に射殺してしまう方法が優れている。
ハボリムの救出についてはおおまかに4つの方法がある。
1 アスペクト版攻略本などで紹介されている方法。自軍は18レベルが望ましい。WTをあれこれ調節した回復役を3体用意、カノープスを突出させ囮とし、またハボリムが一撃でニンジャAを倒せるようそのHPを削っておく。
この方法の欠点は自軍のレベルを低く揃えることが難しいことと、多くのユニットを動員しなければならないことである。また、囮のフォローにリザレクション要員を必要とする。
2 開始直後にデフゾショネルを大量に唱えるという方法。デフジョソネルを唱えられるユニットを数体用意し、連発する。重ねがけによって炎属性のハボリムは攻守ともに強化される。この場合は多くのデフゾショネル要員を用意しなければならない。「ヴァンペンダント」「フーペンダント」等を併用することが可能。
3 ハボリムを半殺しにして自軍方向へ逃げてくるように仕向ける方法。あとは1に準じ、やはり多くのユニットを必要とする。
4 弓による速攻で、敵ニンジャの第2ATより前に敵リーダー・モディリアーニを倒す方法。レベルの調節を必要とせず、また少数のユニットで実行可能な点で、この方法が最も優れていると思われる。
ここでは、第4の方法、弓による速攻について説明する。
表1 CPUユニット
ユニット | レベル | AT | 第1ATの行動(*2) |
---|---|---|---|
ニンジャA | 上限20 | (*1) | 移動して待機 |
ニンジャB | 上限20 | (*1) | 移動して待機 |
ニンジャC | 上限20 | (*1) | 移動して待機 |
ニンジャD | 上限20 | (*1) | 移動して待機 |
ニンジャE | 上限20 | (*1) | 移動してハボリムにボウガン |
ニンジャF | 上限20 | (*1) | 移動してハボリムにアイスブラスト |
ニンジャG | 上限20 | (*1) | 移動してハボリムにアシッドクラウド |
モディリアーニ(敵リーダー) | 固定20 | 452 | 移動してハボリムにアイスブラスト |
ハボリム | 固定20 | 461 | 移動してニンジャAにダブルアタック |
表2 第1ATにハボリム(HP227)が受けるダメージ
ユニット | ダメージ源 | レベル18 | レベル19 | レベル20 |
---|---|---|---|---|
ニンジャE | ボウガン | 31(62%) | 37(69%) | 45(76%) |
ニンジャF | アイスブラスト | 使わない(*1) | 使わない(*1) | 38(100%)(*2) |
ニンジャG | アシッドクラウド | 使わない(*1) | 14(100%) | 16(100%) |
モディリアーニ | アイスブラスト | 53(100%) | 53(100%) | 53(100%) |
ニンジャA | 反撃 | 79(89%) | 87(98%) | 96(100%) |
図1 自軍ユニットの初期配置
なお、WTが同値の場合の行動順は初期配置に依存する。
9 | 5 | 4 | 6 | 10 |
7 | 2 | 1 | 3 | 8 |
表2からハボリムはプレイヤーが何もしなくても、ニンジャのレベルが18ならほぼ、20でも運が良ければ、第1ATを耐えきれることがわかる。敵より遅くハボリムより早いヒーリング要員を7に初期配置して(図1参照)ダメージを回復させれば、確実に助かる。
しかしそれに続くニンジャA・B・C・Dの第2ATの攻撃を生き延びることは、非常に難しい。
では、ニンジャA・B・C・Dの第2ATより早くモディリアーニを倒すことはできるだろうか。できる。
モディリアーニのHPは196、物理防御力は127、属性は水。アロセール・カノープス級の弓攻撃2発でレベル20なら確実に、レベル18でもなんとか削りきることができる。
アロセールとカノープスにバルダーボウだけ装備させ、初期配置でアロセールを2・7・9のいずれか、カノープスを1におく。第1AT、アロセールは坂を下って待機、カノープスは直進して高台で待機する。第2ATも同様に前進し、そこからモディリアーニを撃つ。射程はぎりぎりだが届く。これでおそらくモディリアーニを倒すことができるだろう。
アロセールをアーチャー一筋に育てていないような場合、モディリアーニに与えるダメージが足りなくなるかもしれない。その時は弓を使うアーチャーなりニンジャなりをもう1体追加しなければならない。
しかしそうした場合も、それらのユニットのWTはニンジャより遅くてはいけない。ニンジャA・B・C・Dがハボリムを攻撃する前にモディリアーニを撃つためである(表1参照)。
WTを早めるには、バルダーボウ(射程6、重量32)でなしにグレートボウ(射程5、重量15)、あるいはショートボウ(射程5、重量6)を使うとよい。ただしグレートボウやショートボウは射程が短いので、第2ATの位置取りに気を使わなくてはならない(図2参照)。あしずり3号さんによると、ボウガン(射程6、重量24)も射程と軽さから、優秀とのこと。
図2 第2ATの状況
水 | ||||||
岩 | 木 | |||||
届 | 届 | 木 | ||||
ハ | ||||||
水 | 岩 | A | 木 | 草 | ||
水 | 木 | カ | ||||
水 | B | 岩 | ||||
木 | F | 草 | ||||
F | C | ? | ||||
モ | D | |||||
G |
以上の方法を使えば、レベルの抑制を考えずに、また少数のユニットでハボリムを救うことができる。
間違っていたり、もっと詳しく知っている箇所があったらぜひ教えて下さい。